【歌声にメリハリがない方必見!!】歌が上手く聴こえるコツ!歌詞に”想い”をのせる

f:id:maco64:20190110190130j:plain

歌が上手くなるコツは
音程やリズム、歌唱テクニックだけではありません。

例えば『歌詞』

カラオケに行って、本当に上手な人の歌を聞くと
ちゃんと『歌詞の内容』まで聞き手に届きます。

歌い終わったあとに
「何の歌だったか」が相手に届いていなければ

人に感動を与えるほど
歌が上手いとは思われないかもしれません。

歌声にメリハリがない

皆さんは、自分の歌声を
録音したことがありますか?

私は以前、カラオケに行ったときに
携帯で録音して聞いてみたのですが

愕然としました‥

f:id:maco64:20191107201736j:plain

幼い頃ピアノを習っていたので
「音痴」ではありません。

自分なりには
『上手く歌えている気がする!』と思っていたのに


なんか違う。

 

  • のっぺりしてる。
  • 言葉が明瞭に聴こえない。
  • 想いが伝わってこない。

「ただ歌っているだけ」
そんな印象でした。

下手でもないけど、全然上手くない。

全体的にメリハリがなく
全てがさらりと流れていくようで

「人の心を掴む」にはほど遠い歌声でした。

 

歌のメリハリって
どうやってつけるんだろう?

f:id:maco64:20191019231412j:plain

そう思ったときに ふと思い出したのが
プロの歌い手さんのアドバイスでした。

喋るとき「そんな風に喋らないよね」

歌詞を、自分が「喋っている」と思って読み上げてみると‥

自然と自分が「大事」と思う言葉
強調して喋ることに気が付きました。

 

例えば‥

  • 共感できる内容
  • 感情が書かれているところ

 

それが「歌う」となると
音程の方に気を取られ、強調しなくなっていました。

f:id:maco64:20191011155837j:plain

歌うときって、やっぱり‥
「音程」や「リズム」に気を取られてしまいます。

「音程」や「リズム」だけ気を付けていると
私のように『メリハリのない歌』に聞こえてしまいます。

 

いくら音程やリズムが取れても‥
いくら大きな声が出せても‥

それ以上はない。

 

上手いって感動するほどではない。
ただ歌っているだけ。
になっていたんです。

歌詞をとらえ「表現する」

例えば「あなたに会いたい」
そんな言葉が歌詞の中にあったとします。

 

いくら好きな人がいても

「あなたに会いたい」とは
なかなか言わないと思いますが‥笑

仮に、言うとしたならば‥!

「どんな気持ち」で
「どんな風に」言いますか?

 

恥じらいを感じて
ささやくように言うかもしれません。

逆に、決意を持って
重くハッキリと言うかもしれません。

 

前後の歌詞やメロディーから
「どんな想い」で発するのかを想像します。

f:id:maco64:20191108004811j:plain

そして、今やりたいのは「歌う」こと。

ですので‥
「歌」としてどう表現するかを考えます。

言葉を区切るポイントを決める

まず間違いなく
さらっと適当に言うセリフではありませんよね!

とくに大事な言葉は「会いたい」です。

「あなたに/いたい」

「会いたい」の「あ」が聴こえないのは
絶対に避けたいポイント!

「あなたに会いたい」ではなく
「あなたに/会いたい」です。

 

ここで注意いただきたい点があります!

「会いたい」より大事に歌うだけで
吐く息は、途中で区切らない方が良いです。

「ブレス」を挟むような隙間があれば
途中で息を吸い直しても良いですが‥

1つのセリフの中に、
ブレスがあることはあまり無いと思います。

区切る=息を止めるをしてしまうと
喉が閉まって、声が響かなくなります。

 

喉は開けたままで、
「会いたい」をより大事に。

「あなたに」の上に「会いたい」を
被せるようなイメージに歌うと◎!
 

 

「音程」ではなく「言葉を考えて」強弱をつける

次に注目したいのは「音程」です。

「あなたに会いたい」という歌詞
「会いたい」「あ」を大事に歌いたい。

 

なのに‥

「音程が1番高音になる」のが
「会いたい」「た」だったとします。

f:id:maco64:20191108002430p:plain

この場合、何を考えずに歌うと
やはり「た」に注力してしまい‥

「あ」を大事にすることを、忘れがちになります。

あなたに会いい~♪

「た」は高音なので
力が入るのは当然ですが‥

「あなたに会いたい」と言うときに
「あなたに会いい」とは言わないですよね!

 

音程がいくら「た」が高音であっても
「あ」を大事に歌うことは忘れてはいけません。

※「た」を大きな声で歌うな!という訳ではありません。

 

「あ」を大事に歌い、
その気持ちのまま「会いたい」を歌いきるのです。

f:id:maco64:20191108005104j:plain

ところで‥たまに
「歌詞」が変なところが区切れる曲ってありませんか?

「あたなに会いたい」なのに‥

「あなたに会 いたい~♪」のような。

 

この場合でも、気持ちは継続します。

「会」「いたい」を別々に考えて歌ってしまうと‥
それこそ、「会いたい」という想いが歌にのりません。

下手をすれば「痛い」に聞こえかねません‥

 

「会」を歌ってから「いたい」までの間ずっと
「会いたい気持ち」は継続しておきます。

 

ただの「言葉の羅列」ではなく
ちゃんと歌詞に込められた想いを歌にのせる。

そうすることにより
歌が生きる。言葉が生きる。

人に感動を与えられる歌声になりますよ♪

 

自宅でも大きな声で歌の練習がしたいなら
    
UTAET「ウタエット」
ブレスリミット機能で、お家で気軽に歌えちゃいます